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インド人とメキシコ人 - Telefonos De Mexico

最近、メキシコ版NTTである、Telefonos De Mexico(通称TELMEX)のCFOと会いました。
この会社は1990年に民営化されました。85のNTT法改正、87年から政府保有株式の売出を開始したNTTに少し遅れて民営化された会社です。
メキシコの通信会社の民営化が90年で、日本の通信会社の民営化開始が85年というのは・・・経済格差を考えると・・・どっちが早かったか微妙な感じですね。

TELMEX-Home Pageはここ

そんな話はあまり皆さんの興味を引くとは思えないのですが・・・、うちの会社の通信担当アナリストというのが、インド人なんです。

ご存知の方も多いと思いますが・・・インド人の英語は、日本人にはわかりにくい・・・彼らは普通に英語を話せるのですが、発音が独特で・・・
(でも、彼らのはなまりがあっても英語です。日本人の英語なまりは英語の域を超えちゃっているので何を言っているかわからんということが多いらしいです。)

例えば、日本人も不得意の「Th」は、日本語の「ち」に近い発音をする為、「think」は「ちんく」、「Thing」だと「ちんぐ」とかに聞こえます。後、(ほんの少しだけ)巻き舌が入っていて、「Better」とかは「ベタの後に小さなルが聞こえる」。他にも色々etc.

今でこそ少しは慣れましたが、来た当時は、一言ずつ話してもらってもわかりませんでした。

(私のフロアを担当しているシステムエンジニアがインド人だったので、最初にインド英語の洗礼を浴びました。今更ながら、よくあんなに英語ができないおいらが外人しかいない会社にいるなあ・・・と未だにシミジミ。)


日本人が聞くと、およそ学校英語からかけ離れた英語である・・うーん、困った。


ここまで、ならいいでしょう・・問題は相手側のCFOです。英語は話せるのですが、まーた、こっちもなまりが強い。もうお分かりだと思いますが・・・そう、スペイン語なまり英語です。

でも、かなり高い教育を受けていたのでしょう(CFOできるんだから当たり前か)、バリバリのスペイン人英語と比べると、なまりはかなり取り去られていますが、完全なスペイン語なまり英語です。すべての「r」の発音が巻きまくりです。

かーん、60分一本勝負、インドなまり英語 対 スペインなまり英語・・・開始・・・

本当にヒアリングが聞きにくい・・。一方は「ちんく、ちんく」だし、もう一方は、「る・る・る・る」ばっかり聞こえるし・・・。

日本人には、いたるところで「えっ、いまなんて」って感じです。


でも、両方ともなまりであって、ちゃんとした英語なので、ネイティブを含め問題なく理解しているんですよね・・・。

ここはアメリカでも歴史のあるボストン・・・なのに、何故おいらはこの地で、スペイン語英語とインド英語なぞ聞かねばならぬ・・・とか思ったりしました。


(ELLIEさんの突っ込みが入ることを期待しながら)自分がその発音と認識できない音って頭の中に入ってこないので・・・音が落ちるような感じですよね。

最初、インド人英語もある特定の音だけ、全然会話から抜け落ちて聞こえて・・・うーんって感じでした。

ボストンに着たばかりの頃、Wachovia Bank(アメリカ南部を中心に展開している地方銀行)のCEOクラスの人に会ったときに、音がいっぱい欠けて聞こえていたのです。(おじいちゃんだったので)この人いっぱい歯が抜けているなあ・・・とか真剣に思いまいた。

Wachovia Corporation

後で、同僚に聞いたら、テキサスなまりの英語で・・・彼もわからんこととかたまにあるとか言ってました。

なまりといえば、後フランス人の英語も結構辛いなあ・・・わからないことが多い。これも先述の同僚に聞いたら、あー俺もフランス人英語はわからないから、良く適当に相槌うっているよ、とか言ってました。フランス英語は何が違うんだろ・・・鼻から息が漏れすぎているのかなあ?

ん?、確か投資の話だったような・・・ま、いいか

※CFO - Chief Financial Officer (最高財務責任者)
日本の財務部長がもっと財務のストラテジーまで長期にわたって考えられるようになった感じ。資金調達戦略、資産の効率化、株主価値最大化等を数字面からオペレーションできる人材って、感じでしょうか・・・。
ご参考-http://www.cfo.jp/intro/what.html

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コメント

私のアメリカ人の女友達はオーストラリア人と付き合ってた事があり、当時(8−9年前)はあまり聞き取れなかった。それを言うと「ああ、私もたまにあるわよ」とケロリとした顔で言ってました。(笑)

ボストンに言った時の訛りも「へ〜」って感じでした。ボストン近郊ニューハンプシャー出身の元彼がいましたが、親友(アメリカ人)はよく彼の発音を笑ってました。

でもインド訛り、スペイン語訛り、マジわかんない時あるし、伝染病みたいにうつるよね。

オーストラリア訛も結構ありますよね。特に田舎はめっちゃきつい?らしい。

私の先輩で英語ぺらぺーらの人が唯一社内会議でわからない英語がオーストラリアの田舎英語だと言ってました(その先輩、今年の春にやめちゃったんですけどね・・)。

ボストン訛りって来た当初わからなかったのですが、かなりきついですね。でもうつっちゃいまいた。

社内のイギリス人が、自分の息子がボストン訛りの英語になるのがダサいとか言って、この春にロンドンに引っ越しました。彼、お偉いさんだから、わがままがきくのね。

日本でも北は津軽弁、秋田弁、南は鹿児島弁、奄美弁、沖縄弁、で話されるとまるで外国語。 でも 日本語なんだけど・・・
ボストンもなまりが強いらしいけど、南部も相当なものじゃない。

また 英語と米語もかなり違うね。
我々が英語と言ってるのはたいてい米語なのね。
よく日本で英語を勉強するのにアメリカ留学するけど、「あんた英語が勉強したいのじゃないの?」と突っ込みたくなる。 「英語を勉強したいのならイギリスもしくはヨーロッパの英語圏の国へ行け」ちゅーの!
アメリカ留学したら米語になっちゃう。 それがわかんない人がけっこう多いのね。

米語と英語って結構違うけど、あまり意識されていないですよね・・・。後、教科書も結構違うなあと思うところも・・・。

そういえば、「How are you?」って聞いて、
「Fine, ・・・・・・・」って教科書通り答えたのを聞いたことは、ほとんどないなあ・・・。これって、ボストンだけなのでしょうか?

基本は「Good, how are you?」あたりでしょうか?

後、挨拶も「How are you doing?」とか「How's it going?」とか「What's up?」他とか、いろいろあって、とっさに反応できないこともしばしば・・・。

後、よく英会話でやる「あなたの趣味はなんですか?」って言う会話も一度もないなあ・・・。

逆に案外タブーとか思っていた、宗教が何教?とか聞かれたりするなあ・・・。

奥さんは、、ボストン訛りがわかるほど英語がわかりません・・・。
しくしくしく・・・(泣)

さ、宿題やらなきゃ。
ふうううう〜。

奥さん!

車はCarカーですが、ボストン訛りはカラスが鳴いたようなカーです。

今度よーく聞いてみて(笑)

はじめまして、Yoshiさん♪
日本人社会から隔離されたMA州郊外に棲息しております、Nasu-Beeと申します。 奥様のところから飛んで参りました。
インド人といえば、インドに出張したとき私が一番混乱したのは彼らの英語より、「イエ〜ス」と言いながら首を縦ではなく横に振るジェスチャー。 どう見ても「ノー」と言っているように見えるので、「え〜ぇ??? イエスって言ったよねぇ?」と聞き返すと、更に大きくゆっくりと首を振りながら「イエ〜ス!!」って自信を持って答えてました。 慣れるまで頭の中が「???」状態だったことを覚えています。 Yoshiさんの会社のインドの人、首振りません?

それでは、また♪

追伸:奥さん、こんにちは♪

コメントを残したことがないのですが、ELLIEさんのところからお邪魔してました。
ボストン・アクセントは、NYのゆーみんさんが仰っているようには「r」の音が抜ける感じなんです。
「Park the car」が「パーック・ザァ・カー」
「Clam Chowder」が「クラム・チャウダッ」と
「r」が入らないようです。 でも、「idea」は「アイディーア〜」と「r」音が最後に付くんです...。 

Har○ardのELS、合衆国憲法とか扱って何だかとってもアカデミックで大変そうですね。 奥さんを見習って、私もFirst Amendmentとか一度しっかり読んでみます。 宿題等でお忙しいとは思いますが、潜入リポート(?)、楽しみに待ってます。

遅ればせながら呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん♪←古すぎ

その人の母国語を知っていればそのお国訛りで英語を話されても分かるんですよね。だから私はおふらんす人の英語が分かります。Narita Airportが「なひたえふぽふ」になっていても分かります。

日本に来る前、さまざまな国の英語圏の人達と接する仕事をしていたことがあり、それはもう、いろんなお国訛りに触れていました。その頃に久しぶりにTOEICを受けたら、(米語である)ヒアリングが聞き取れませんでした(笑)。ダンナの英語も日本人化していたし・・・。

昔、アメリカ人の友達に「日本人は"th"と"s"の音の区別がつかない」と言ったら「何で?すごく違う音なのに・・・」と言われて絶句しました。

発音は奥が深い。YOSHIさんと、一度じっくり英語談義をしたいものです。

Nasu-Beeさん

はじめまして。インド人と接していて、Yes、Noで混乱したことはないです。今度うちのインド人に聞いておきます。
でもMA州の郊外ですか、いいですね、私もここに来た当事、事情がよくわからなかったので町のど真ん中のアパートを陣取ってしまいましたが、今は郊外で毎日BBQしたいなあとか思っています。

Bostonで日本人は、とってもマイノリティなので、がんばりましょう。

ELLIE さん、ちょっとご無沙汰のような・・・
そっかELLIEさん、おしゃれだから、おふらんす英語が理解できるんだーー(え、違う、フランスにいたんだ・・)。

確かに、昔「Th」と「S」とか日本人的にはとっても難しいですよね・・・。

なんかの本で、文章の朗読CDとか聴くときに、「Th」の発音の音には赤色マーカー、「S」の発音の音には青色マーカーと色を引いてそれを意識して見ながら聞くとヒアリング力が上がると聞いて、実践していました。「r」と「l」とかも・・・一時期やっていました。

結構効果があったような気がします。

ボストンアクセントといえば、毎朝、地下鉄の駅の出口で、新聞を配っています。これは「Metro」と「Herald」と二種類(他にもあるのかもしれませんが・・・)を配っています。

配布している人は、ラテンの人か黒人が多く、雇用促進の意味もあると聞きました。

さて、この人たち、新聞を配っているのですが、

フリーメトロが”フリッメチョー”
フリーヘラルドが”フリッヘロード”
(このロがr から l に舌の形が瞬時に動くので、いい勉強になるのですが・・・)

結構でかい声を上げて、叫んでいます。うーん、ボストニアン。

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