税金を払わない終身旅行者(本)
最近読んだ本の中で面白いと思った本です。古い本ですが、本棚の整理で見つけたので読んでみました。内容も今の税法では使えないスキームもありますが、読んでいて楽しいです。
日本人は、税金を払わないことを”悪”と思います(そのような風潮を社会的に作り上げています)。合法でも節税は何か後ろめたいものがありますが、世界的にはちょっと違うようです。
昔、大橋巨泉さんが日本とオーストラリアとカナダを渡り歩いているという話を噂で聞きました。漠然といいなあと思ったのですが、なんーだ、巨泉さん(たぶん)税金が払いたくなかったのね。
私は出来るだけ早くリタイヤして、のんびり暮らしたい派です。5000万円貯金して毎年利子所得6%として300万円の収入、後足らない分はマクドナルドで奥さんとアルバイトを二人で200万円くらい稼ぐ、そんな生活を夢見ています。
そのため今後7-8年の間にひとやま当てないといけませんが(決して宝くじを狙っているわけではありませんが・)。ちなみに、今利回り6%を超える為には何をすれば・・?
この本を読むと、そんな面白おかしいことがちょっと現実味を帯びてくる本です。でも最終的にお金を本気で稼ごうと思うと他人の真似をしていては出来ないんですね(真似するときは、誰よりも早く、そして安く・・・これビジネスの基本です)。
※72の法則って知ってます?-72÷(金利)≒元本が2倍になるまでの期間。(例)年利6%なら72÷6で12年でざっくり倍になる、というものです。