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2005年12月21日

二日目のその後

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まずは、全体をもう一回、確認


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ここが昔の入り口・・・・ここで人の出入りが管理されていた。



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はるか遠くに、川が見える。ウルバンバ川・・・・・・アマゾン川の源流です。おーーー。



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ここが、関所の入り口・・・・・ごっつい扉です。



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ここが、石切り場・・・・ここで、石をある程度の立方体にして運んだといいます。



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これが、石を割る途中の図・・・・・





いつになったら終わるのか、わからないけど、ぼちぼちアップ予定。


2005年12月17日

二日目、後半

なんとなく、周りの雰囲気がざわめきだしてきた・・・どうやら、もうすぐ、マチュピチュに着くらしい・・・・ガイド・・・・・見当たらない・・・・・・と思っていたら、ちょっと太めの中井貴一見たいな人が近寄ってきて、おいらたちの名前を連呼する・・・・おーー、この人、おいらたちのガイドだったのか。



ガイドさんが「English or Spanish?」って聞いてくる。「英語だってばー」



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終点のアグアス・カリエンテス駅、一人往復でUS$65くらいした。地元民は往復$10くらい・・・しょうがないけどむかつくなあ。

駅の近くのレストラン・・・トイレを貸してくれるから、行きたい人はここで、すましておいてくださいと言われ、トイレへ・・・・・電気がない・・・・・みんなろうそくをもってトイレに入る・・・・はた目には、トイレに肝試しって感じ。



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写真の人、レンジャーらしい。この後のるバス一台ごとに一人乗り込んでいた・・・・途中で、襲われたときに助けてくれるんだろうか・・・・一応、自動小銃みたいなのを、装備していた。



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バスに乗り込み、スイッチバックで、一気に登り始める。気分が少しずつ、高まってくる。




【マチュピチュ】マチュ・ピチュ(Machu Picchu)は、現地語では《大いなる頂き》の意味で、よく保存されたインカの遺跡である。ペルーのウルバンバ谷 (Urubamba valley) に沿う高い山の尾根(標高約2,057メートル)に位置し、山裾からはその存在を確認できない。しばしば《インカの失われた都市》或いは《空中の楼閣》と呼ばれる。この遺跡には3mづつ上がる段々畑が40段あり、3,000段の階段で繋がっている。遺跡の面積は約13Km2で、石の建物の総数は約200戸が数えられる。マチュピチュに関する多くの謎が未だに解明されていない。


今度こそ、本当にラピュタかも・・・・・



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ついに、入り口・・・・車では、バス代が$10で、入場料が$20は高いと思っていたけど、ここまで来ると、そんなことは忘れる・・・・。









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まず、おや・・・あれ、何?って感じで、ちょっと拍子抜けかも・・・・。



















ガイドさんに、まず上に登ります。一本道なので、皆さんマイペースで着いてきてください、といって、羊飼いのように皆を登らせる。













結構、高山だから登るのがしんどい・・・・おや、いきなり







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いきなり、クライマックス・・・・
このマチュピチュ、基本的に下から回るか上から回るか、大きく二パターンに分かれますが、上からと、いきなりよく写真で見る場所にでます。



バスで、ここまで登ってきたけど、徒歩でここまで来ることを考えると、よくもこの地にこのようなものを作ったものだと、としみじみしてしまう。当時の生活がなんとなく脳裏に浮かんできそうだ・・・・。



昨年のポンペイでも同じような感覚になったが、町がまだ生きているような錯覚におちいる。



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よく、写真になるのは、この構図・・・・・写真の背景に映っている山は、ワイナピチュと呼ばれる。ワイナピチュとは、”若い峰”という意味。でもって、マチュピチュとは、”老いた峰”というこの写真をとった所の背後にある、一際大きな山頂をさす。要は、マチュピチュって、町の名前でなく、山の名前ということらしい。



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ガイドさん、解説中にいきなり、声色が変わった。



ガイド「Yoshiよ、良くここまでこれたな。まずは、ワイナピチュに登れ!!そして、その後に太陽の神殿に行け、そこで、失われた魔法・アルテマの封印が解かれる・・・・」



ガイドさんは、普通に戻った。「皆さん、ここが一番のスポットですから、写真しっかり撮ってください。」

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この写真で、如何に山の上にあるか、ご納得いただけると思う。これ、下からは全く見えない。ふもとからは400mほどを一気に登る必要がある。ヘリコプターでもない限り、発見はほぼ不可能。



”空中都市”と言われるわけだ・・・・。


2005年12月13日

二日目 in Peru

二日目・・・・・朝起きると、フロントは、ごった返していた。チェックアウトをしていると、昨日の自称旅行案内人が入り口で待っていた。今日は、いきなり、メインのマチュピチュ



「Good Morrrrrrrrrrrrrrrrrrning」


とてもご機嫌そうだ。本当は、別に送ってもらわなくても良かったのだけれども、駅前は治安が悪く、個人行動厳禁とあったので、現地人に任せることに。



ホテルから、車で10分程度だったと思う。途中、治安面では、それほど不安になるほどのものもなさそうという感じであった。



駅に到着・・・・往復チケットを2枚もらう・・・・ガイド付きということだが・・・・ガイドが見当たらない。



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5分くらい待っていたが、ガイドが現れない。一緒にいた親父もちょっと焦り気味・・・・もしかしたら、電車に乗ったかもしれないので、とりあえず乗り込んでくれ・・・・たぶん、中で合流できる(だろう)



(とっても、いい加減・・・まあガイド無くてもいいから、後で返金してもらおうっと)



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車中・・・・案外、きれい!?隣は中国人だった・・・・ラテンまで来る中国人はかなり珍しい。この前、友人の中国人がメキシコにも、ヴィザの関係で、まだいけないと言っていたし・・・・。



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ペルーという国、アマゾンのジャングルと砂漠と5000メートル級の高山で、ちょうどいいところが少ない。クスコ郊外も、丘の中腹に家がいっぱい・・・・。



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ちょっと、気を許すと、いったい何処に続くのだろうか、と思える景色・・・・マチュピチュって、一体どんなとこだろ・・・・。



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いきなり、途中で駅に・・・・15分くらい停車みたい・・・・みんなくつろぎまくり。



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また、山・山・山・・・・まあ山は珍しくないけど・・・・木がいたるところ生い茂っている・・・・この辺も標高は、まだ3000mはあると思う。

マチュピチュは、少し標高がクスコより低いので、下っているところ・・・・クスコでくすぶっていた高山病も大抵は良くなるらしい。






ところで、ガイド・・・・いない・・・・それらしき人が数人いて、自分の顧客らしい人に話しかけている・・・・おいらのところにはこない・・・・うーんん。さあ、この後、無事・・・ガイドと合流することが・・・・


2005年12月12日

お昼から

まあ、代理店のおじちゃんは置いておいて、午後からはちょっと散策。



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奥さんは、既に高山病で、お昼寝・・・・おいら一人で、クスコの中心にあるアルマス広場へ・・・。



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ちょっと、旅行代理店をいくつか訪ねてみた・・・・この辺は英語が通じる・・・・日本語の代理店も一軒あった。



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現地の子供達・・・・何処の国もいっしょかな・・・・



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こんな裏路地を・・・って、ところをびゅんびゅんとばす。



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出勤中のお父さんかな・・・・けっこうぎゅうぎゅうづめで大変そう。さすがに何でもトライするおいらもこれはちょっと・・・・。一回0.2とか0.3ソロくらいとあったから、10円弱くらいかな・・・・街中をタクシーで回るのは2ソロくらいだから60円くらい・・・空港からホテルまで10ソロ(300円)は、やっぱりちょっとぼられている気がした今日この頃・・・



皆さん、ご存知ですか・・・ペルー人は、バイリンガルならぬトリリンガルです。基本的にスペイン語中心で、山岳ではこれに加えケチュア語、後・・・・ハングル!!えーーーーーーーー。




























ほら・

















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ねって、これ中古車です。ペルーはリマを除くと、新車はほとんど見ない。日本・韓国からの中古車が中心です。日本の車検なんて、必要ないんじゃ・・・。



そういえば、ペルーでは、スピード違反はありえない・・・・だって、タクシーのスピードメーターほとんど壊れているんだもん・・・・・この前は、走っている途中に、後輪が外れて、積荷の土砂が、道路に撒き散らされているのを見た・・・・更にすごいのは、それを自分で修理している運転手・・・・たくましい。



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いきなり、Yoshiは、なぜかクスコの街中で、伝説の戦士に遭遇した。

















1.戦う  2.話す  3.仲間にする  4.逃げる
さあ、どうしますか?


Yoshiは、逃げるを選択した。











人ごみに阻まれて、逃げれない・・・・


1.戦う  2.話す  3.仲間にする  4.逃げる
さあ、どうしますか?


Yoshiは、戦うを選択した。









怖そうだから、やめた・・・・


1.戦う  2.話す  3.仲間にする  4.逃げる
さあ、どうしますか?


Yoshiは、仲間にするを選択した。











伝説の戦士「まだ、機は熟していない。時を待て!!」
Yoshi「??}


1.戦う  2.話す  3.仲間にする  4.逃げる
さあ、どうしますか?


Yoshiは話すを選択した。










戦士「良くぞ、ここまで来たな、Yoshiよ。この日を待ちわびたぞ!!いいか、Yoshi、マチュピチュへ行け!!そこで、仲間と共に、鉄の戦車で、マチュピチュを攻めろ!!真直ぐいってはいけない!!ちょっとずつちょっとずつな」
Yoshi「仲間って・・・・・、戦車なんて、フジモリさんじゃ、あるまいし」
戦士「いいか、太陽の神殿に行け・・・・そこで、何かが起こる!!」
(時代考証がめちゃめちゃ・・・・鉄の戦車っていったい!!)










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伝説の戦士は、人ごみの中に消えていった・・・・あのカッコで、街中を歩いて、全く恥ずかしくないとは、まさに伝説の戦士・・・・。



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本当は、エスパニョールなお姉さんにピントを合わせようかとも思ったけど・・・・12角の石・・・・これ、どうやってはめこんだのでしょうね・・・・。



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ボストンよりは、日が暮れるのが、遅いけど、ぶらぶらしているうちに、日が暮れてくる・・・・けっこう綺麗な写真が取れてご機嫌・・・・。


今日は、目的もなく、ぶらぶらしていたけど、明日から強行スケジュールでいくから、そろそろかえろっと・・・・。

2005年12月09日

初日・・・・

タクシーに連れられて、ホテルに到着・・・・結構いいホテルらしい・・・・なぜって、JTBのタグのあるサムソナイトのスーツケースが、20個くらいフロントに並んでいた。



たぶん、もうすぐ、日本人ツアーが来るらしい・・・・チェックインを済まして、部屋にいく。さっきの旅先案内人は何をしているかというと、ロビーで待っているらしい。30分くらいくつろぐけど・・・OK?って聞いたら、問題ナッシングらしい。くそー。



程なくして、ロビーに戻ると、コカ茶をのんびりと飲んでいた。それこそ、名古屋弁で「うみゃー」っていわんばかりの感じだった。



さて、再びタクシーへ・・・・・・ホテルのある場所は、クスコでも結構中心で治安の問題はなし。でも、タクシーのって行く先は・・・・ちょっとやばめ・・・・旅行代理店があるといって、とまった先にはなにもなし。

おっと、呼びベルみたいなものがあって、押すと、門があいた(門といっても、建設用のでかい鉄の壁みたいなやつ・・・・おーこれあくんか、と感心。



中は、結構代理店ぽかった・・・・さて、急にあっとは営業モード全開・・・・でも、もう行程は決まってるもんね。


2005年12月03日

勇者は、再び・・・・・





何はともあれ、クスコの町に到着・・・・・なぜか、懐かさを感じるメロディーが耳を刺激する・・・・・そうか!!・・・・・・ここは、始まりの町だ・・・・。







人々が、活気にあふれる・・・・ここなら、食料も手に入りそうだ・・・・もうおいらは、おなかがぺこぺこ・・・・早速、今日の宿を決めて、ご飯にありつきたいところだが・・・・。







空港から、出口付近を歩いていると、いろいろ声がけをされる・・・・”やすいよ、やすいよ”(おいらがジャポネーゼってばれてるぜ・・・)
”タクシー、タクシー”






そのとき・・・・・どこかで聞きなれた老人の声が耳元で聞こえた・・・・








Yoshiよ








今回こそは、失われた魔法を復活させるのだ・・・!!








今回の試練は、前回より厳しいぞ!!








わかっていると思うが、心の準備はいいな!!








ええーーーーー、またかよー、ってしらねーよ、誰が心の準備なんかしてるっつーの








声は消えた・・・・・なんだったんだろ・・・・
(不吉な予感がする・・・・また、日記書くのにとても時間がかかりそうな気が・・・・・また、シナリオかんがえるのかな・・・・まあいいや)







みんな、真剣だ・・・・こっちも真剣だ!!、出口付近に空港関係者がいたので、タクシーの値段を聞いてみた・・・”オフィシャルタクシーは10ペソ・・・・違った、10ソロ(約300円)”

ちなみに、オフィシャルでないタクシーは5−7ソロらしい、まあちょっと高いけどいいかー、と出口にあるタクシーに10ソロで、OK?って聞いてみた。



すると、OKっぽい合図で、手招きするので、タクシーに乗ると、助手席に勝手におっさんがもう一人便乗してきた・・・・。

”はーい、ウェルカム テュー ペルーね、わたし、ペルーのオフィシャル観光案内人ね、全然怪しいものでないね、ほら、この通りちゃんと、政府からの許可も得ているね・・・・”









あんさん、おいらカンクーンでも似たようの見たよ、っていいたくなるようなちゃちい、プレートを見せてきた・・・・まあ、タクシーは既に動いているのでしょうがない・・・。








とりあえず、ホテルの名前をいう。実はタクシーの運ちゃんは、英語チンプンカンプン・・・・怪しい案内人が通訳をかねる・・・・道中、いちいち街を解説してくれる・・・・いらねー。

2005年12月01日

勇者は再び、旅に・・・・・

ふー、ペルーから帰ってきました・・・数々の冒険を経て、またYoshihは一回り大きく・・・体重じゃないよ・・・成長して、戻ってきました・・・たぶん。



目を閉じれば、そこは異国情緒あふれるペルー・・・・いつもは聞きなれないイスパニョールな言語が飛び交う(え、うちの食堂のレジのおばちゃんもイスパニョールなご婦人だって?)。





















イスパニョールな雰囲気が漂う










さて、今回は、ボストンから、NY経由で、ペルーの中心都市リマへ入りました・・・・皆さん、リマって知っています?おいらは、行くまでほどんどなんもしらんかった。

【リマ】 from Wikipedia
リマ(Lima)はペルー共和国の首都並びに政治、文化、金融、商業、工業の中心地である。

人口約800万人で同共和国最大。チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯に位置する。リマは植民地時代に建てられた建物が多く残るセントロ地区(1988年12月9日 - 1991年12月13日世界文化遺産に登録)と海岸沿いの新市街に二分される。リマは1535年にインカ帝国を征服したスペイン人のコンキスタドール、フランシスコ・ピサロによって築かれた。リマの名前の由来は市内を流れるリマック川(rio Rimacが訛ったもの)に由来すると言われているが、当初の名前は"La Ciudad de Los Reyes"(王(複数形)の街)であった。

いきなり、早朝にリマに到着したかと思えば、午前の便で、クスコへジャンプ。



【クスコ】from Wikipedia
クスコ(Cusco;Qusqu)はペルーの南東クスコ県の県名および県都の地名。アンデス山脈中の標高3600mにある。現在の人口はおよそ30万人。クスコとは、ケチュア語(Quechua)で、「へそ」を意味するという。 タワンティン・スウユ(Tawantinsuyu) - インカ帝国の首都であり、文化の中心であった。現在でもペルーで有数の都市の一つである。 クスコの町並みはピューマをかたどったものとの説があるが、証明はされていない。

さて、ジャンプ・・・というのは、いきなり、富士山の頂上近くの高度の都市へ、徹夜明けに到着・・・後で考えたら、勇気ある行動・・・いや無謀。