« 二日目 in Peru | メイン | 二日目のその後 »

二日目、後半

なんとなく、周りの雰囲気がざわめきだしてきた・・・どうやら、もうすぐ、マチュピチュに着くらしい・・・・ガイド・・・・・見当たらない・・・・・・と思っていたら、ちょっと太めの中井貴一見たいな人が近寄ってきて、おいらたちの名前を連呼する・・・・おーー、この人、おいらたちのガイドだったのか。



ガイドさんが「English or Spanish?」って聞いてくる。「英語だってばー」



0511peru#2 026.JPG

0511peru#2 021.JPG


終点のアグアス・カリエンテス駅、一人往復でUS$65くらいした。地元民は往復$10くらい・・・しょうがないけどむかつくなあ。

駅の近くのレストラン・・・トイレを貸してくれるから、行きたい人はここで、すましておいてくださいと言われ、トイレへ・・・・・電気がない・・・・・みんなろうそくをもってトイレに入る・・・・はた目には、トイレに肝試しって感じ。



0511peru#2 028.JPG



写真の人、レンジャーらしい。この後のるバス一台ごとに一人乗り込んでいた・・・・途中で、襲われたときに助けてくれるんだろうか・・・・一応、自動小銃みたいなのを、装備していた。



0511peru#2 031.JPG



バスに乗り込み、スイッチバックで、一気に登り始める。気分が少しずつ、高まってくる。




【マチュピチュ】マチュ・ピチュ(Machu Picchu)は、現地語では《大いなる頂き》の意味で、よく保存されたインカの遺跡である。ペルーのウルバンバ谷 (Urubamba valley) に沿う高い山の尾根(標高約2,057メートル)に位置し、山裾からはその存在を確認できない。しばしば《インカの失われた都市》或いは《空中の楼閣》と呼ばれる。この遺跡には3mづつ上がる段々畑が40段あり、3,000段の階段で繋がっている。遺跡の面積は約13Km2で、石の建物の総数は約200戸が数えられる。マチュピチュに関する多くの謎が未だに解明されていない。


今度こそ、本当にラピュタかも・・・・・



0511peru#2 030.JPG



ついに、入り口・・・・車では、バス代が$10で、入場料が$20は高いと思っていたけど、ここまで来ると、そんなことは忘れる・・・・。









0511peru#2 033.JPG

まず、おや・・・あれ、何?って感じで、ちょっと拍子抜けかも・・・・。



















ガイドさんに、まず上に登ります。一本道なので、皆さんマイペースで着いてきてください、といって、羊飼いのように皆を登らせる。













結構、高山だから登るのがしんどい・・・・おや、いきなり







0511peru#2 038.JPG



0511peru#2 039.JPG



いきなり、クライマックス・・・・
このマチュピチュ、基本的に下から回るか上から回るか、大きく二パターンに分かれますが、上からと、いきなりよく写真で見る場所にでます。



バスで、ここまで登ってきたけど、徒歩でここまで来ることを考えると、よくもこの地にこのようなものを作ったものだと、としみじみしてしまう。当時の生活がなんとなく脳裏に浮かんできそうだ・・・・。



昨年のポンペイでも同じような感覚になったが、町がまだ生きているような錯覚におちいる。



0511peru#2 045.JPG



よく、写真になるのは、この構図・・・・・写真の背景に映っている山は、ワイナピチュと呼ばれる。ワイナピチュとは、”若い峰”という意味。でもって、マチュピチュとは、”老いた峰”というこの写真をとった所の背後にある、一際大きな山頂をさす。要は、マチュピチュって、町の名前でなく、山の名前ということらしい。



0511peru#2 049.JPG



ガイドさん、解説中にいきなり、声色が変わった。



ガイド「Yoshiよ、良くここまでこれたな。まずは、ワイナピチュに登れ!!そして、その後に太陽の神殿に行け、そこで、失われた魔法・アルテマの封印が解かれる・・・・」



ガイドさんは、普通に戻った。「皆さん、ここが一番のスポットですから、写真しっかり撮ってください。」

0511peru#2 051.JPG



この写真で、如何に山の上にあるか、ご納得いただけると思う。これ、下からは全く見えない。ふもとからは400mほどを一気に登る必要がある。ヘリコプターでもない限り、発見はほぼ不可能。



”空中都市”と言われるわけだ・・・・。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.osakastore.com/mt/mt-tb.cgi/76

コメント

本当にラピュタのようです。
すごい・・まだ謎だらけなんですね。このような高山では、作業するのも本当に大変だっただろうなぁ・・。
すごいグリーンがきれいに見えます。
幻想的とはこのことなんだろうなぁ・・。

なかなか進まなくて、すみません・・・・時間がなくて。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)