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2006年01月30日

そろそろマチュピチュ飽きてきました?

はっきり言って、マチュピチュの写真を撮りすぎたと反省しています。でも、せっかくだからもう少し・・・。



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これは、インティワタナ(日時計)とのこと。しかし、異論を唱える人も・・・。遺跡全体の中で、神聖な広場をさらに進み、石段を上がったマチュピチュ最高点にある。もっとも高い場所に置かれ、強固な岩盤を削って造られているものだけに、重要な役目をしていたことは間違いないそう。



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この岩の塊の積まれ方を見ても、その技術力の高さが見て取れる。物の本によると、積まれ方で3種類に分かれ、高貴な建物、普通の建物等で分かれるようであるが、同一の建物でも下部と上部で石積みの技術水準が大きく異なり、とても同一時代に同一民族が作ったとは思えない神秘さを感じる。これなら、宇宙人説や我々を超えた高い文明人の説でも何となく受け入れることが出来るような気が・・・。



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これは、ペルーからは持ち出せません、違法です。ここでは、コカ茶等で普通に飲んでいますが・・・・高山病に効くとか・・・。



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鷹の像・・・・顔の部分と胴体の部分がちょっと・・・・・わかりますか?



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この辺りは、だいぶ遺跡の外れの方で、あまり歴史的価値は無いらしい・・・・。確かにつまれている石も雑である・・・・さっきのかみそり一枚入らない石組とは、なぜにここまで差があるか?この先を進むとワイナピチュに登れるはず・・・



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ミイラが安置されていたという三角形の石室「陸墓」だそうです。でも、はっきり言っていろいろ解説ありますが、結局後世の人が勝手に想像して話を作っていることが多いですね、当時の人が聞いたらお腹抱えて笑える話とは結構ありそう・・・。



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なぜか最後に地図・・・、最初に掲載すべきだった・・・・反省。これで全体感をもう一回見直しましょう。

これでマチュピチュは終わろうかな・・・・でも、この後悲惨な運命が待ち受けている。



2006年01月23日

久しぶりの更新

一ヶ月ほど、ほかっていました。その間に、新たに旅行に行ってしまいました。こっちが更新できるのはいつになることやら・・・・。



さて、記憶を二ヶ月近く戻して、考える事、10分・・・・。



そう、空手チョップで、石切り場の石を割るところまで、解説済み。



次は、そうそう、ここからちょっと歩くと、”太陽の神殿”が見下ろせる。


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この積み上げれた石の曲線が技術がすばらしいという。そういえば、”太陽の神殿”といえば、20年くらい前、日本ファルコムというゲーム会社がこのタイトルで、ゲームを作っていた。あれば、マヤ文明のチェンチェン・イッツァをモデルにしたというが、古代のラテンアメリカのカルチャーをこの目で見ることになるとは、当時は思いもしなかったなあ。



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これは、段々畑を町側から撮ったもの。



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近くの学校の遠足のよう。民族衣装がかわいい・・・・顔が典型的なインカ系っ?



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これは、”3つの窓の神殿”。その昔、インカ発祥の2伝説の一つで、タンプ・トッコという3つの穴から8人兄弟姉妹が湧き出し、そのうちの一人が初代皇帝マンコ・カパックとなり、クスコでインカ帝国の基礎を築いたという。この”3つの窓の神殿”こそ創始伝説のタンプ・トッコではないかといわれている。うーん、本当だったらとても由緒正しい場所か・・・。



ここは、広場になっていて、この場所自身が、神聖な広場”Sacred Plaza"と呼ばれている。右を向けば、”Principal temple”と呼ばれる。ちょっと傾いている・・・、大丈夫かな?

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そうそう、写真のナイスガイは、ボストニアン・・・・帽子を良く見てみよう。


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お主たちは、ここの番人!?



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これ、わかりにくいですが、ひし形の石なんです。その先に方位磁石をおきました。なぜって、この石が正確に北をさしているという事を示す為です。



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更に、丘を登って、ちょっと見下ろす。今まで登ってきたところが一望できる。



そして、見上げれば、マチュピチュ(古い山の意)が見えてきた。なんか神々しい。



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