前回が途中で切れたけど、気にせず・・・・
最近飲んだ中で、これおいしかったので、ちょっと調べてみた。
このシャトー ランシュ バージュ、2004年だけなぜか、エノテカで他の店より安く売っていてお買い得感ありありだったので、かってしまった。
このワインは、ボルドー地方、メドック地区、ポイヤック村というのが住所になる。
メドック地区は、一級シャトーが連ねていて、エリート集団。このシャトーは一級から五級まで、格付けされていて、勿論一級が一番良いわけです。
このシャトーは格付け五級とされていますが、今日では第二級同等の評価を受け「スーパーセカンド」といわれています。別名 ”5級のラトゥール”とも。この「スーパーセカンド」とは、1855年の格付けが現在では矛盾する要素を持つため、格付け一級以外の多くのシャトーの中で、特に傑出した品質を持つと認識されている銘柄をさしていうようになったそうです。
このボイヤック村では、葡萄畑は大きく三つに分類されます。
1つめは、ポイヤック最南端のサンジュリアンとポイヤックの境界線の一帯で、3地域の中で最もジロンド川に近く、【ラトュール】等のシャトーがあるエリアです。
もう一つは、ポイヤック最北端の、サンテステフとポイヤック境界線の一帯で、海抜が高く、小高い丘を形成しています。ここには【ラフィット・ロートシルト】【ムートン・ロートシルト】といったシャトーがあります。
。5級シャトーのランシュ・バージュを頂点としてその周りに広がっている、通称“バージュの丘(プラトー・ド・バージュ)”と呼ばれるところです。
ちょうどこの地域は、ジロンド川によってもたらされた砂利が堆積している、非常に水はけの良い場所のようです。
英国風に発音すると「リンチ」となるLynchは、アイルランド系のもので、17世紀末にフランスへ渡り毛皮と羊毛の商売で成功したジョン・ランシュが、ボルドー市におけるランシュ家の始まりです。息子のジャン・バプティストはパリの商工会議所のメンバーで、革命後にボルドー市長も務めた人物で、このシャトーに「ランシュ」の名を残すことになったといいます。
1934年に現所有者ジャン・ミッシェル・カーズの祖父であるジャン・シャルル・カーズがランシュ・バージュを買取り、以後三代に渡りカーズ家の管理となります。
昔は品質があまり安定してなかったということですが、現所有者のジャン・ミッシェル・カーズ氏が1974年にシャトーを受け継いだころから変化が現れます。
1980年にはステンレス・タンク25基を導入し、品質も安定、80年代の傑作を生み出します。ブドウは手摘みで完全に除梗。温度調整されたステンレスタンクの中で通常15〜17日かけて発酵。小さなフレンチオーク樽に入れられ、平均で12〜15ヶ月の熟成。新樽比率は1982年の25%から近年では60%まで増加している。瓶詰め前に卵白にて清澄、濾過処理を軽く一度だけ行う。←この辺ただのコピペ
カベルネ・ソーヴィニオン73%、メルロー15%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2%。畑面積90ha、平均樹齢35年、平均産出量45hl/ha、平均年間総生産2万5千ケース。←ここもただのコピペ
このワイン、セカンド・ラベルもあるんですね。
■オー・バージュ・アヴルー Ch. Haut-Bages Averous
1976年から造りはじめたセカンド・ラベル。このセカンドは、もともと独立したぶどう園をランシュ・バージュが買取り、この畑のブドウとランシュ・バージュの若い樹からのブドウをブレンドしたものだった。通常収穫の20〜30%がこのセカンドにまわされる。平均年間総生産1万ケース。
Lynch Bagesのプレゼンテーション資料ファイルをダウンロード
【参考】
http://www.lynchbages.com/
http://www.old-vintage.com/chateau/15/1502_intro.html
http://www.fuchu.or.jp/~class30/html/producers/wine_producers_lynchbages.html
昨日、赤坂サカスにいってきました。晩御飯でも食べに行こうかとふらふら、歩いてたら、
な!
な!
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なんと!!
渡辺 美里のライブをTBSの本社前でやってました。無料で見れたので、とってもラッキーでした。既に終わっていてアンコールがかかっているところでした。
最初遠くから歩いてると、なんかうるさいいなあーーー近所迷惑じゃねーーーーかー、とか言ってたんですが・・・・。
ち!! ”My Revolution”聞きたかったぜ!!まあ、今の人はあまり知らないでしょうが、私は好きです。
おっと、本題は、ワインでした。
晩御飯をたべに、赤坂サカスのCote de Rouge (コート・ド・ルージュ)にいってきました。これ、「マキシム・ド・パリ」の新業態の一つだそうで、となりのいつもこんでいるパン屋とのコラボでも評判らしい。
マキシム・ド・パリは、今年創業41周年を迎えて、3つの新しい業態をはじめたらしい。それが、パン屋とワインバーと、カジュアルフレンチらしいです。
41年前と違って、フレンチも競合が激しくなったから、いろいろ広げてみようという話か、経営者が世代交代して方針が変わったか、若いシェフの活躍の場を作るためか・・・とにかく、がんばってくださいね。
しかし、この”Vieille Vigne MAXIM’S de Paris”って、カジュアルさをアピールしたいのか、高級感を出したいのか・・・・だって、”Vieille Vigne”って、古酒の意味で、高級感をイメージするけど、当のフレンチはビストロで、マキシム・ド・パリの若いシェフが新しい感覚で・・・・って、微妙って思うのは私だけーー?
で、本題は、次に